一人暮らしに掃除機はいらない?ルンバの代わりや掃除頻度も

賃貸ノウハウ

一人暮らしに掃除機はいらない

一人暮らしだと限られたスペースで生活することも多く、「掃除機はいらない?それとも必要?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

また、ミニマリストに掃除機は不要なのか、掃除機がいらない人のダニ対策など、掃除機のない生活で気になることはたくさんあります。

そこで今回は以下の内容でご紹介します。

その他、一人暮らしで掃除機がいる人の特徴や一人暮らし用の掃除機の相場、掃除機の代わりになるものなど、気になる疑問に回答します。

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一人暮らしに掃除機はいらないの?


引用元:Pixabay

一人暮らしをしている人の中には「掃除機はいらない」と感じている人もいるようです。

えーゆぅのポイントでもらったコードレスのミニ掃除機?が便利。狭いワンルームの一人暮らしに普通の掃除機いらなかったと思ってる最近引用元-X-@neiro_maze

めちゃくちゃ個人的に 掃除機あんまり使う機会無かったので優先度低くても平気かもです、、!クイックルワイパーとコロコロで一人暮らしは結構やっていけます引用元-X-@pabochaaaaan

一人暮らしで掃除機はいらない派の意見としては、主に以下の理由が挙げられていました。

  • 部屋が狭いと掃除機では小回りが利かない
  • 大きな掃除機は収納場所に困る
  • コロコロやクイックルワイパーで事足りる
  • 帰宅時間が遅いため掃除機は騒音が気になって使えない

一方、「掃除機を買ってよかった」という意見もあります。

買ってよかったと思ったものはスタンド式の掃除機と来客用ベッドマット。掃除機は意見が分かれていたけど、コロコロでは取りきれないものも取れるしね。引用元-X-@kot0912_end

一人暮らしでも掃除機は必要派の人の意見では、「クイックルワイパーやコロコロでは細かいゴミが取り切れない」という内容が大多数を占めていました。

掃除機なら細かいゴミやホコリも取り切れて、取れたゴミはまとめて捨てられて便利です。

しかし、部屋の広さや収納スペースの兼ね合い、生活スタイルによっては、一人暮らしだと掃除機をなかなか使わないという人がいるのも事実

ご自身の掃除の頻度や掃除する時間、収納は可能かなども併せて検討するのがおすすめです。

ロボット掃除機・ルンバはいらない?

一人暮らしでロボット掃除機やルンバを使うことのメリット・デメリットをまとめました。

メリット デメリット
・出先からもスイッチを入れられる
・回転するブラシで部屋の隅々まで綺麗に
・ナビゲーション機能でむらなく掃除
・カーペットはめくれてしまい不向き
・床にものがあると掃除できない
・壁にぶつかる音の対策が必要な場合も

ルンバがあると掃除いらずでホコリのない綺麗な部屋を保てます。

遠隔で掃除をスタートできるので、忙しい方や家事の手間を軽減したい方にもおすすめ

ただし、便利な反面、床にものが多い部屋やカーペットのある部屋だとルンバが動けなくなってしまうので、注意が必要です。

また、実際に一人暮らしでルンバやロボット掃除機を使用したことがある人の口コミもご紹介します。

社会人3年目の一人暮らしですが、ボーナス出る事に買っていった食洗機、ルンバ、ドラム式洗濯機で家事の大部分が省略されました。引用元-X-@kinansakura

PC配線などあったり、コンセントが低い位置にあると断線させてしまう恐れもあります。あと、ルンバはけっこう壁にがつんがつん当たるので、いない間稼動させるときは、ルンバか壁にクッション材をつけるなりしないと近隣から苦情がきたりするのでそれも注意です。引用元-Yahoo!知恵袋-ルンバって一人暮らしの大学生に向いてますか?

掃除機をかける手間がなくなり便利なロボット掃除機ですが、ライフスタイルや部屋の広さによっては自分で掃除した方が早いケースもあります

メリット・デメリットもふまえて検討してみてくださいね。

一人暮らしミニマリストに掃除機は不要?

必要最低限の持ち物だけで暮らすミニマリスト。掃除機は不要なものに入るのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

ミニマリストの方の口コミがこちらです。

【ミニマリストが捨てなくてよかったモノ】
・卒業アルバム ・掃除機 ・書籍・日用品のストック ・インスタント食品 特に、掃除機はクリックルワイパーと比べ時短になるし、細かいゴミまで取れるので必須でした。引用元-X-@muttablog

ゆるミニマリスト目指して掃除機手放してフローリングモップだけにしたら部屋が広くなった(基本モップで床掃除するから自然となるべく床に物を置かなくなった)引用元-X-@a1y2a0k8a_frip

ミニマリストと一口に言っても、どこまで物を減らすかは人それぞれです。

「クイックルワイパーやコロコロがあれば問題ない」という意見もあれば、「掃除機でないと取れないゴミもあって気になる」という意見もあります。

なお、ミニマリストの方に人気の掃除機はハンディクリーナーやコードレスなど、コンパクトで収納しやすいタイプです。

「いきなり掃除機なしの生活をするのは不安」という方は上記のような掃除機から取り入れてみてはいかがでしょうか。

掃除機がいらない人のダニ対策は?


引用元:Pixabay

掃除機なしの生活だと畳やカーペット、寝具にダニが発生しやすいです。

掃除機はいらない派の方におすすめのダニ対策がこちら。

  • 寝具やカーペットは定期的に洗濯&天日干し
  • くん煙材/ダニ取りシート/スプレーなどダニ駆除用品を使う
  • 布団クリーナーや乾燥機を使う

くん煙材を使用した後は掃除機をかけるのが望ましいですが、掃除機がない場合はクイックルワイパーやコロコロで死滅したダニを除去しましょう。

また、ダニは高温多湿な環境やホコリ、人の垢やフケなどを好みます

ダニが発生しやすい状況を作らないよう、日頃から部屋を清潔にしておくのもポイントです。

一人暮らしで掃除機の代わりになるものは?


引用元:Pixabay

一人暮らしで掃除機の代わりとして使えるのがこちら。

いずれも騒音の心配がなく、時間を問わず掃除できたり省スペースで収納できるのが魅力です。

それぞれメリット・デメリットやおすすめの使用シーンを解説します。

①ほうき

掃除機の代わりにほうきを使うメリット・デメリットをまとめました。

メリット デメリット
・フローリングの隙間のゴミも取れる
・掃除機より安い
・掃除機よりホコリが舞う
・小さなゴミが取り切れないときがある

ほうきはゴミやホコリが気になったときにさっと掃除できるのが魅力

フローリングの隙間のゴミもかき出せるので、クイックルワイパーで取れない部分はほうきを使うと良いでしょう。

また、掃除機より小回りが利くため、狭い部屋に住んでいる方にもおすすめです。

②クイックルワイパー

掃除機の代わりにクイックルワイパーを使うメリット・デメリットがこちらです。

メリット デメリット
・ホコリが舞いにくい
・濡れ拭き/乾拭きどちらも楽々
・初期費用が安い
・シート代でランニングコストがかかる
・カーペットや畳には使えない

クイックルワイパーはドライシートとウェットシートがあり、用途に合わせて濡れ拭きと乾拭きが簡単にできるのが魅力

カーペットや畳には使えないので、コロコロやほうきと併用することになる点とシート代がかかる点には注意が必要です。

一人暮らしに掃除機はいる?


引用元:Pixabay

一人暮らしで掃除機がいる人の特徴がこちらです。

  • 時短で掃除したい
  • 掃除が苦手
  • 髪が長い人
  • ペットを飼っている人
  • 食べカスを落としてしまう人

ほうきやコロコロはゴミを集めるのに時間がかかったり、ごく微細なゴミは取り切れなかったりします

また、掃除の頻度が少ない人はホコリが溜まりやすく、クイックルワイパーのように簡易的な掃除では間に合わない可能性があるため、ゴミを一気に吸い取れる掃除機がおすすめです。

髪が長い人やペットを飼っている人も抜け毛を拾い集めるより、掃除機を使った方がスピーディーです。

髪の毛が多いと必要?

髪の毛が長い方や抜け毛が気になる方には掃除機がおすすめです。

掃除機なら「フローリングはクイックルワイパー、カーペットはコロコロ」といった風に使い分ける手間がありません。

掃除後は吸い上げた髪に触れることなくまとめて捨てられるので、衛生的なのもポイントです。

一人暮らしの掃除機をかける頻度は週何回?


引用元:Pixabay

物件ポータルサイト大手のスーモによる調査では、一人暮らしの掃除機をかける頻度は以下の結果となりました。(参考):スーモジャーナル – 住まい・暮らしのニュース・コラムサイト | SUUMO–洗濯機・掃除機をうごかす頻度・時間は?

  1. 1週間に1回程度:37.3%
  2. 月に1回程度、もしくはそれ以下:18.0%
  3. 月に2回程度:15.3%

一人暮らしの場合、仕事で家を空けている時間が長く、目立つゴミやホコリも出にくいため、1週間に1回掃除機をかければ十分という方が多いようです。

普段は気になったところをクイックルワイパーやコロコロで掃除して、週末や時間のあるときに掃除機をかけるだけで綺麗に保てるでしょう。

紙パックの交換頻度は?

一般的に、掃除機の紙パックを交換するタイミングは2ヶ月に一度が目安とされています。

また、紙パック式の掃除機の中には、ゴミが溜まったり交換時期が来るとランプや音でお知らせしてくれるものもあるので、交換のタイミングが分かりやすいです。

なお、お知らせ機能付きの掃除機でもペットの毛などゴミが軽いとセンサーが反応しないケースもあります。

そのため、2ヶ月に一度は念のためゴミが溜まってないかチェックしておくと、故障や吸引力低下を防げるのでおすすめです。

掃除機をかける時間は?

早朝や夜遅い時間帯に掃除機をかけるのは近隣の人の迷惑になり、騒音トラブルの元になるのでNG。

一般的に掃除機をかけても問題ない時間帯は平日なら8時~20時頃、休日なら10時~20時頃です。

平日の朝8時頃は出勤や通学の準備をしている人が多く、20時までなら就寝している人も少ないでしょう。

また、休日はゆっくり寝ていたい方もいるので、朝早くに掃除機をかけるのは避けたほうが無難です。

一人暮らしの掃除機の相場・予算は一万円以下?


引用元:Pixabay

一人暮らし用の掃除機の相場は1万円~2万円程とされています。

ワンルームやコンパクトな部屋なら1万円以下のシンプルな仕様の掃除機でも問題ないでしょう。

また、一人暮らしには以下のタイプの掃除機がおすすめです。

  • サイクロン式:ランニングコストが抑えられる
  • 紙パック式:ゴミをパックごと捨てられる

ご自身の生活スタイルや何を重視するかによって掃除機を選んでくださいね。

収納・置き場所はどこ?

一人暮らしの方はクローゼットなどの収納スペースや部屋の隅にそのまま掃除機を置いている方が多いです。

また、一人暮らし用の部屋は収納が少ないことも多いため、なるべく省スペースでしまっておける掃除機が理想ですよね。

スティック型やロボット掃除機なら、スタンドが付いていて壁際にそのまま置いておけるものがほとんどなのでおすすめです。

本体とパイプがホースで繋がっているキャニスター型はリーズナブルな商品が多いですが、収納時に場所を取るので、クローゼットがいっぱいという方には不向きと言えるでしょう。

まとめ

今回は以下の内容でご紹介しました。

  • 一人暮らしだと掃除機なしでOKという人も
    ⇒コロコロ/クイックルワイパー/ほうきで代用
  • ルンバは家事の手間を軽減できるが床に物が多い部屋には不向き
  • 掃除機なし派もダニ対策は必須(洗濯・天日干しなど)
  • 髪が長い人や掃除の時短をしたい人は掃除機が必要
  • 一人暮らしの掃除機をかける頻度は週1回ほど

一人暮らしの場合、生活スペースが限られている、日中は仕事でほとんど家にいないという人も多く、掃除機がなくても事足りるケースもあります

しかし、掃除機でないと微細なゴミが取り切れなかったり髪が長い人は広い集めるのに苦労したり、不便なときもあるでしょう。

一人暮らしで掃除機が必要か不要かは上記のように生活スタイルによっても異なります

ぜひ今回の記事も参考に、掃除機を導入するか検討してみてくださいね。

▼参考にしたページ一覧

(参考):スーモジャーナル – 住まい・暮らしのニュース・コラムサイト | SUUMO–洗濯機・掃除機をうごかす頻度・時間は?

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