マンスリーマンション女性は危ない?やばいデメリット|来客がバレる?

賃貸ノウハウ

短期間利用には初期費用が抑えられて最適なマンスリーマンション。

出張などのお仕事だけでなく、一人暮らしや同棲のお試しとして利用する方も増えてきています。

ですが、マンスリーマンションは「設備がやばい」「女性には危ない」「来客がバレる」などの不安な声も聞かれます。

そこで今回は、マンスリーマンションのメリット・デメリットや初期費用の相場などを気になる疑問にお答えしていきます。

短期間利用のマンスリーマンションでも住民票を移すべきかどうかについても詳しく解説しています。

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マンスリー・ウィークリーマンションはやばい?あるある話まとめ

マンスリー・ウィークリーマンションの口コミを調べてみると、意味合いの異なる「やばい」という意見が出てきました。

一つ目は、マンスリーマンションは、急な出張など急遽契約する場合が多いため、焦りからくる「やばい」という意見。

やばいやばい来月の今頃は東京にいるってのにまだマンスリーマンションの契約すらしてねえ!!!!!引用元:X-@Aspirin_Girl_24

二つ目は、マンスリーマンションの設備や価格に対しての「やばい」という意見です。

マンスリーマンションの回線がやばいまともにネット出来ない・・・回線速度の単位がキロバイトって 引用元:X-@saruto

そもそもマンスリー・ウィークリーマンションは短期間の入居者向けの物件なので、このような「やばい」という意見はあるあるな話です。

マンスリーマンションには、メリット・デメリット両方の意見が聞かれます。

まずは、マンスリーマンションのデメリットから見ていきましょう。

マンスリーマンションは女性は危ない?デメリットの声

マンスリーマンションは、短期間契約という側面から入れ代わり立ち代わり様々な人が利用します。

そのため、一人暮らしの女性にとっては「危ないのでは?」という不安を抱く方も多いです。

女子大生です。 実習があってマンスリーマンションで一人暮らしをします。…実習先にヒールを履いて行かないといけないのですが、帰ってきた夜にヒールの音が響くと女性の一人暮らしだと分かられると思うのでとても怖いです。引用元:yahoo知恵袋‐女子大生です。実習があってマンスリーマンションで…

確かに若い女性の一人暮らしは、何かと防犯面が気になることがありますよね。

ですが、マンスリーマンションには女性専用や女性向け設備が整っているものもあります。

賃貸アパート管理のレオパレス21は、スマートフォンとプロジェクターをつなぐだけで、1人暮らしの女性の部屋のカーテンに男性の影を投影するという新たな防犯対策を開発した。引用元:東洋経済オンライン‐1人暮らしの女性を守る「影の恋人」の正体…

マンスリーマンションを利用したいけど心配という女性は、女性専用のマンスリーマンションを探すことをおすすめします。

その他にも、マンスリーマンションのデメリットとして、以下のようなものがありました。

それでは、気になるデメリットを一つずつ見ていきましょう。

マンスリーマンションは来客がバレる?彼氏と2人暮らしはNG?

マンスリーマンションは、規約として契約者以外を宿泊を禁止している場合が多いです。

中には、来客自体NGなところも存在します。

▼宿泊・来客を禁止する理由

  • 光熱費が定額設定なため使用量が増える
  • 備え付けの家具家電の消耗が激しい
  • 騒音などの住民トラブルの防止  など

完全に禁止というわけではなく、事前に管理会社に申請していれば来客・宿泊が可能というマンスリーマンションもあるため、まずは規約内容をよく確認しましょう。

中には、彼氏と一緒にマンスリーマンションに住みたいなど2人暮らしを希望する方もいますよね。

マンスリーマンションには、2人暮らしやファミリー向けの物件も存在します。

「お試し同棲」を売りにしているマンスリーマンションもあるため、カップルで住みたいと考えている場合は、定員2名のマンスリーマンションを探してみてください。

マンスリーマンションは事故物件の可能性あり?

安いマンスリーマンションを見つけたと思ったら事故物件だったということは、実際にあるようです。

そろそろ一人暮らししたいなーと思ってマンスリーマンション借りようかなーって思って…調べたら相場より5万近く安い物件あって怖いから調べたらやっぱり事故物件だった( ̄O ̄;) 引用元:X-@SAKURAGICHOU7

口コミを見ていると、大体の方が「やけに安いな」と値段が他の物件よりも安いことで疑問をもち問い合わせたら事故物件だったとのことでした。

自分が住もうと思っていた部屋が事故物件というのは、できれば避けたいところなので、事故物件の見分け方をまとめてみました。

▼事故物件の見分け方

  • 不動産・管理会社に直接問い合わせる
  • 「告知事項あり」などの記載(すべてが事故物件というわけではありません)
  • 他の部屋・周辺の同等物件と比べて安い
  • 内見時に臭い・床の修繕などの違和感

事故物件は、事故があってから原則3年は管理会社は契約者への告知義務があります。

そのため、「告知事項あり」の記載がある物件は、3年以内に何か事件が起こった可能性があるので注意したいところです。

急遽マンスリーマンションを探さなければいけない場合でも、近隣の物件との料金比較や「告知事項あり」の記載などはチェックすることをおすすめします。

マンスリーマンションは高い?

マンスリーマンションは1ヶ月分の料金だけ見ると、他の賃貸物件と比べて「高い!」と感じることがあります。

マンスリーマンション借りて1ヶ月くらい全然知らない土地に住んでみようかなと思ったけど、マンスリーマンションってめっちゃ高いな… 引用元:X-@molu_tokyo

家賃だけ見るとマンスリーマンションの方が高いですが、初期費用はかなり安く抑えられることが多いです。

短期で利用するならば、マンスリーマンションはお得と考えることもできますよ。

マンスリーマンションの家賃が高い理由は、次のようなものです。

▼マンスリーマンションが高い理由

  • 利用期間が短期間
  • 水道・ガス・電気の光熱費込みである(定額)
  • 家具家電付きである
  • 利便性の高い立地が多い

光熱費込みや家具家電付きと考えると、短期間利用であれば通常の賃貸物件よりも安くなる可能性が大きいです。

マンスリーマンションのメリット&良い口コミ

マンスリーマンションは、設備が整っていたり利便性の高い立地であったりとメリットに関する口コミもたくさんあります。

契約した家建つまで マンスリーマンション住むんだけど WiFi使い放題は最高だと思います。引用元:X-@ritqrs

研修中のマンスリーマンションの周り、ラーメン屋と中華屋と焼き鳥屋と、コンビニとネカフェ、私の好きなもんしかないww 引用元:X-@aaiiystk

カメラ付きインターホンやIHコンロ、ドラム式洗濯機など、高性能な家具家電が設置されているマンスリーマンションもあります。

自分で購入しなくても高性能の家電が使用できるのも魅力的ですね。

その他にも、以下のような意見が多かったです。

たくさんあるマンスリーマンションの魅力を、1つずつ見ていきましょう。

マンスリーマンションは女性の一人暮らし体験に◎

マンスリーマンションは、女性の一人暮らし体験に最適という意見がありました。

マンスリーマンションなら、入居期間が決まってるので一人暮らしの練習にもなる も期間が決まってるから比較的気軽に挑戦することができた 引用元:X-@omamorifamily

確かに、女性の場合だと、そのエリアが住みやすいのか、危なくないかなど気になる点を確認できるので、安心につながるところもありますよね。

中には、自分のお子さんにも将来一人暮らしの練習でマンスリー生活をさせたいという親御さんの意見もありました。

一人暮らしは自立するのに1番有効だと思います。も子供がある程度大きくなったらウィークリーやマンスリーマンションを活用して擬似一人暮らしを考えています。引用元:X-@HokennShinNISA

仕事で急遽借りたり、仮住まいであったりする印象があるマンスリーマンションですが、安心して暮らせるかエリアかを見極めたり、一人暮らし体験などにも活用できるのですね。

マンスリーマンションは光熱費込みで管理が楽

マンスリーマンションは、毎月の利用料の中に光熱費が含まれている場合が多いです。

多くが定額設定となっているため、電気・ガス・水道の使用量を気にせずに使うことができます。

長期出張で冬の月島住みしたときは会社が借り上げたマンスリーマンション光熱の心配がなかった為に容赦なくエアコン暖房を入れまくりました。引用元:X-@satoran

生活していると毎月の光熱費は気になるもの。

特に夏場や冬場は、冷暖房で電気代がかさむため、定額設定だと気兼ねなく使えるのは嬉しいですね。

マンスリーマンションの光熱費の設定相場は月に12,000円前後です。(人数によって変動有)

高く感じてしまうかもしれませんが、初期費用や家具家電費が安く抑えられるため短期利用の場合はお得に済ませられますよ。

マンスリーマンションは外国人でも住みやすい

マンスリーマンションは、外国人でも契約できる物件がたくさんあるのも特徴です。

観光やビジネスなどで長めに日本に滞在する場合、家具家電付きで広さもあるマンスリーマンションは、外国人にとって住みやすいため人気があります。

外国人であっても、日本人がマンスリーマンションを借りるときと同様の手順で手続きが可能です。

▼契約時に行うこと

  1. 契約者本人の身分証明書の提示
  2. 契約書の作成

詳しくは「マンスリーマンションの契約の流れ」をご覧ください。

あらかじめ日本に来る予定が分かっている場合は、インターネットで海外からでも申し込みが可能なのもポイントです。

マンスリーマンションを探す際は、外国人向けのマンスリーマンションや物件詳細に「外国人可」の表示がある物件を探してみてください。

マンスリーマンションの値段相場|東京の家賃はどれくらい?

マンスリーマンションの値段は、通常の賃貸物件と同じように立地や間取り、設備などで変わります

また、居住エリアによっても相場が異なるため、マンスリーマンションの初期費用や値段についての疑問は多くありました。

マンスリーマンションは、1ヶ月未満・1ヶ月~3ヶ月のように1年以内の期間で利用期間ごとに値段が設定されているもの特徴です。

基本的には1年以内での契約となります。

具体的に、東京都を例にマンスリーマンションの家賃相場を見ていきましょう。

マンスリーマンションの初期費用

東京都で、1R・1Kの間取りを1ヶ月利用する場合の初期費用の相場は15万円前後と考えておきましょう。

マンスリーマンションの初期費用の内容は、東京都に限らず以下のようなものがあります。

▼マンスリーマンションの初期費用の内容

  • 利用料(家賃)
  • 光熱費
  • 管理費
  • 契約手数料
  • 安心保障サービス料
  • トータルサポート費
  • 清掃費
  • 寝具・備品代
  • 設備・家具などのオプション(任意)

利用料に光熱費が含まれていることも多く、光熱費・管理費・契約手数料・寝具備品代などをまとめて基本パックとしているところもあります。

東京都で賃貸物件を借りた場合と比較すると、以下のようになります。

▼マンスリーマンションと賃貸物件の初期費用比較

初期費用
マンスリーマンション 15万円前後
通常の賃貸物件 30万~50万円程度
※家賃の4~6カ月分

短期間利用であれば、マンスリーマンションの方が出費を抑えて生活ができることになりますね。

マンスリーマンションに消費税はかかるの?

マンスリーマンションを1ヶ月以上利用する場合は、消費税がかからない場合がほとんどです。

理由として、マンスリーマンションは1ヶ月以上の利用が基本となるため、「住宅の貸付け」に該当するからです。(参考):国税庁-No.6226 住宅の貸付け

ですが、1ヶ月未満の利用の場合は課税対象となり消費税が発生する場合があるため注意してください。

▼消費税が発生する場合

  • 契約期間が1ヶ月未満の場合
  • 旅館業法・民泊事業法に該当している
  • 賃料以外のオプションを利用する

「マンスリーマンション」という名称が入っていても、経営形態が「旅館業」という場合もあるようなので、契約前に消費税の有無をしっかりと確認しておくとことをおすすめします。

マンスリーマンションの探し方のポイント

マンスリーマンションの探し方のポイントは、自分の希望を明確にし、契約前にしっかりと確認しておくことが大切です。

▼マンスリーマンションの探し方のポイント

  • 物件探しは入居1ヶ月前からスタート
  • 設備・予算・駅近など条件をリスト化
  • 備え付けの家具家電の確認
  • 初期費用の内訳や不明瞭な点を確認
  • 病院・スーパーなど周辺環境の確認
  • なるべく内見をする

マンスリーマンションは利用する方の入れ替わりが激しいため、人気の物件はすぐに埋まってしまいます。

そのため、できれば入居予定日の1ヶ月前から探し始めることをおすすめします。

探すときは、賃貸物件と同じように総合不動産サイトや不動産会社のホームページ、Googleなどで「マンスリーマンション」と検索するとたくさん出てきますよ。

マンスリーマンションの契約の流れ

マンスリーマンションの契約の流れをまとめてみました。

▼マンスリーマンション契約の流れ

  1. 希望条件に合わせて物件を探す
  2. 空室状況等を運営会社に確認
  3. 申込み手続きを行う
  4. 利用料金の支払い
  5. 鍵の受け渡し
  6. 入居

希望条件がある場合は、入居予定日の1ヶ月前くらいから物件探しをスタートできるとベストです。

利用料金は、入居期間分を事前支払いとなります。

他にも、契約についての疑問として、以下のようなものがあります。

急遽利用することもあるマンスリーマンションですので、あらかじめ契約について知っておくと安心ですね。

マンスリーマンションは即日入居できる?

マンスリーマンションの中には、即日入居できる物件もあります。

「即日入居OK」「即日入居可」と表示されている物件を目印に探してみてください。

即日入居をスムーズに行うためのポイントを紹介します。

▼即日入居をするためのポイント

  • 希望する物件が空室である
  • 入居期間の利用料金を事前支払いできる状況である
  • 入居者本人の身分証明書を提示できる
  • 直接来店して契約書を提出する

書類に不備があると、手続きに時間がかかってしまいます。

最悪の場合、即日入居できないことも出てきますので、必要書類がある場合は事前に作成・確認しておくことをおすすめします。

マンスリーマンションにずっと住むのは可能?

マンスリーマンションにずっと住むことは可能な場合もあります。

管理している不動産屋や運営会社の規定で「延長の場合は退去日の〇日前までに申し出をする」などルールがある場合は、延長して住むことができます。

マンスリーマンションは契約時に決めた期間で満了となる「定期借家契約」のため、延長できない場合があるので注意しましょう。

もしも、延長可能な場合でも、延長の申し出の期間を過ぎていたり、次の入居者が決まっている場合は、断られる可能性があります。

また、短期利用の向けの物件なので、長く住むことで家賃が高額になったり、住民票が移せなかったりすることも知っておきましょう。

マンスリーマンションに住民票を移したい場合|バレる?

マンスリーマンションの場合、住民票を移すことができません。

拠点となるのはあくまで自宅であり、一時的に利用しているマンスリーマンションでは住民票を移す義務はありません

ほとんどの場合、マンスリーマンションの契約書にも住民票の移動ができないことが記載されています。

中には、マンスリーマンションにもかかわらず、住民票を移してしまったという方からの質問もありました。

引っ越したら住民票を移すものだと思って、マンスリーで借りたアパートに住民票を移してしまいました。…マンスリーで住民票を移してしまうとバレますか?引用元:yahoo不動産‐マンスリーに住民票を移してしまいました。…

この方は、役所で30日の短期利用であることを説明した上で「住民票を14日以内に移してください」と言われ、移してしまったとのこと。

マンスリーマンションの業者から役所に確認連絡をしない限りバレる可能性は低いとの回答をもらっていました。

マンスリーマンションを利用していても、住所変更ができるものもあります。

やり方
郵便物 郵便局に転居届を提出する
(WEBでの手続きも可能)
宅配物 通販などの送り先を、マンスリーマンションの
住所に設定する
クレジット
カード
カード会社のホームページ等で登録住所を
マンスリーマンションの住所へ変更する
※カード会社によっては、書類提出を求められる
場合もある

郵便物などを理由に住民票を移したいという方もいますが、住民票を移さなくても住所変更が可能なものもあるので安心してください。

マンスリーマンションに必要なもの・持っていくもの

マンスリーマンションでの生活をスムーズにスタートさせるために、必要なものを紹介します。

家具家電付きで身軽で生活を開始できるところが魅力のマンスリーマンションですが、シャンプーなどの消耗品はありません

▼マンスリーマンションに必要なもの/持っていくもの

消耗品 洗面用具(シャンプー、リンス、歯ブラシ等)、化粧品
調理器具 包丁、まな板、鍋、フライパン、フライ返し、菜箸
箸、皿、スプーン、フォーク
家電 ひげそり、ヘアアイロン、アイロン、アイロン台
生活用品 タオル類、ティッシュペーパー、トイレットペーパー
毛布・タオルケット、洗濯物干し

旅行する感覚で準備をしてしまうと、無くて困るものも出てきます。

特に、バスタオル・シャンプー・リンス・歯ブラシは忘れがちですので、用意しておきましょう。

家具や布団は持ち込みしていいの?

マンスリーマンションは、すべての家具家電が付いているわけではないため、必要な場合は適宜持ち込みすることができます

マンスリーマンションの布団は、オプションか持ち込みかのどちらかを入居者が決めるという場合が多いです。

寝具や布団等はレンタルオプションとなっており、お客様にてレンタル布団をご利用していただくか選択していただくことが可能です。もし、レンタル布団をご利用しない場合は、お客様ご自身で寝具や布団等をお持込いただくことも可能です。引用元:グッドステイ‐寝具、布団等はレンタルしないといけないのですか?

もちろん清掃やクリーニングが施されていますが、衛生面が気になる方は自分が気持ちよく生活できるように気に入っているものを持ち込みすることをおすすめします。

まとめ

「やばい」と言われることもあるマンスリーマンションですが、よく目にする口コミには次のようなメリット・デメリットがありました。

マンスリーマンションもサービスが充実し、女性専用・外国人向けなど様々な方が安心して生活できるように工夫されていることが分かりました。

備え付けの家具家電や延長の可否など、サービス内容は運営会社によって異なるため、しっかりと確認してから契約をしてくださいね。

▼参考にしたページ一覧

(参考):国税庁-No.6226 住宅の貸付け

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