カーテンはどこで買う?新築&一人暮らしで安く済ませる方法とは

賃貸ノウハウ

カーテンはどこで買う?

カーテンは部屋のアクセントとして彩りを与えるだけでなく、プライバシーを守るため、遮光のためなど様々な役割を果たしてくれます。

しかし、「カーテンってどこで買うの?」と疑問な方もいるのではないでしょうか。

専門店や家具量販店だけでなく、通販などあらゆるショップで購入できますが、それぞれにメリット・デメリットがあります

そこで今回はカーテンについて以下の内容で紹介します。

その他、カーテンレールの取り付けは自分でできるのか?など、カーテンで気になる疑問を詳しく解説していきます。

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カーテンはどこで買う?《新築&一人暮らし》


引用元:Pixabay

カーテンはどこで買うのがいいか迷っている方もいるのではないでしょうか。

カーテンを豊富に扱う人気ブランドやチェックする人が多いショップをまとめました。

それぞれ詳しくご紹介します。

カーテンはニトリにある?


引用元:ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販

カーテンは大手インテリアショップ・ニトリでも販売しています。

ニトリでは既製品~オーダーカーテンまで幅広く用意していて、以下のような特徴があります。

  • デザインが豊富(ドレープカーテンだけで約280種)
  • 機能性に優れている(遮熱、消臭、防炎、遮音、防音、防汚、ミラーなど)
  • ドレープカーテンの他、ロールスクリーン、ブラインドなど様々

ニトリでは、家具と共にカーテンや小物までコーディネートしたおすすめの組み合わせもあります。

部屋の統一感を出したい方は、コーディネートされた商品をまとめ買いするのもおすすめです。

なお、店舗数が多いため実物を見て購入できますが、店舗によってはカーテン専門スタッフがいないこともあるので注意しましょう。

カーテンはIKEAにある?


引用元:IKEAオンラインストア【公式】|家具・インテリア雑貨通販

スウェーデン発祥のインテリアショップ・IKEAにもカーテンはあります。IKEAのカーテンの特徴がこちらです。

  • 北欧生まれのブランドらしい珍しいデザインも用意
  • おしゃれなニュアンスカラーが豊富
  • 遮光率99.99%以上の商品も用意

IKEAのカーテンはデザイン性の高さに定評があり、リーズナブルな価格設定も人気の秘訣。

なお、既製品のサイズ調整や布地からのオーダーは店頭のみ受け付けのサービスなので、お近くの店舗をチェックしてみてくださいね。

カーテンは無印良品で買える?


引用元:無印良品

家具や雑貨など幅広い商品展開の無印良品にもカーテンの取り扱いはあります。

無印良品のカーテンの特徴がこちらです。

  • ナチュラルなデザイン、素材のカーテンが豊富
  • 機能性に優れている(遮熱、UVカット、遮像、防炎、花粉キャッチ、洗濯可)
  • ポリエステル二重織やドビー織など様々な製法

無印良品のカーテンは製法や素材が多彩で、自然な風合いを楽しめるのが魅力。

ナチュラルなテイストがお好みの方は、家具と一緒にカーテンも無印良品で揃えるのもおすすめです。

カーテンはカインズで売ってる?


引用元:ホームセンター通販のカインズ

カーテンはホームセンターのカインズでも売っています。カインズのカーテンの特徴がこちらです。

  • お得なセット(厚手カーテン2枚+レースカーテン2枚)も用意
  • 機能性に優れている(遮熱、遮音、防炎、防汚、花粉キャッチなど)
  • 既製品のサイズオーダーも1cm単位でOK

ホームセンターは専門店やインテリアショップに比べるとカーテンの種類が少ないことが多いですが、カインズはデザイン・サイズともに豊富なラインナップとなっています。

ただし、店舗によっては取り扱い商品が少ないこともあるので注意しましょう。

カーテンはアウトレットで買える?

カーテンはアウトレットに入っているカーテンショップやインテリアショップでも購入できます

また、通販でカーテン直販メーカーがアウトレット品を販売しているケースもあります。

定価より安くなっている理由としては、以下が考えられるでしょう。

  • 在庫限り商品
  • 定番終了商品
  • 展示品(現品のみ)

商品入れ替えで在庫限りとなっている商品の場合、機能性や見た目が損なわれている訳ではありません。

そのため、最新デザインでなくてもOKで安く購入したいという方にはおすすめです。

しかし、店頭でアウトレット品として販売している場合、展示されていた商品の可能性もあるので、汚れやほつれがないかチェックしましょう。

カーテンは100均・ダイソーにある?

カーテンは100均(ダイソー)でも取り扱っています。

しかし、ほとんどがカフェカーテンやのれんなど、腰窓サイズのレースタイプです。

ダイソーでは掃き出し窓サイズのカーテンは『レースカーテンフラットタイプ100cn×198cm(税込440円)』のみとなっています。

ダイソーのカーテンは室内やキッチンの目隠し用としては使用できますが、掃き出し窓で遮光やプライバシー保護のために使用するには不向きと言えるでしょう。

カーテンを安く済ませる方法は?


引用元:Pixabay

引っ越しや模様替えでカーテンを購入しようとしたものの、意外と高い…とお困りの方もいるのではないでしょうか。

カーテンを安く済ませる方法がこちらです。

それぞれ詳しくご紹介します。

①激安に特化した通販を利用する

カーテンを安く購入する方法で最も手軽なのは、激安に特化した通販を利用することです。

カーテンを安く販売しているサイトの一例を紹介します。

通販は品揃えが豊富で隙間時間でも探せるのが魅力

しかし、現物を見れないため色合いやデザイン、厚みがイメージと違う可能性があるのがデメリットです。

通販のカーテン選びで失敗したくない方はカットサンプルを請求するのがおすすめです。

カーテンと同じ生地を郵送してくれるので、手触りや質感も確認できますよ。

②生地からフラットカーテンを手作りする

裁縫が得意な方ならお好みの生地でフラットカーテンを作るのもおすすめです。

作り方を簡単にご紹介します。

生地の裁断サイズ

生地の裁断サイズは以下を目安にしてください。

サイズ表 測り方
横幅 カーテンレールの長さ×1.1~1.3倍+10cm
丈(縦幅) ・腰窓:(カーテンレール下端~
窓台からはみ出す必要長さ)+縫いしろ10cm
・掃き出し窓:(カーテンレール下端~
必要長さ)+50cm(上部・裾部それぞれ三つ折り分)

必要なもの(材料)

フラットカーテン作りに必要なものはこちらです。

  • お好みの生地
  • カーテンテープ(上記生地サイズ表の横幅+10cm程)
  • カーテンフック(カーテンテープに合うサイズ)

作り方の手順

続いて作り方の手順がこちらです。

  1. 上記表を参考に布を裁断
  2. 生地上部をカーテンテープの幅+1cmで三つ折りして
    アイロンで折り目を付ける
  3. 三つ折りした部分にカーテンテープを縫い付ける
    (耳となる端から5cm程はテープがかからないようにする)
  4. 生地の両端を1cm幅の三つ折りにして縫う
  5. 裾を10cm幅の三つ折りにして縫う
  6. カーテンテープのポケットにフックを掛けて完成

YouTubeではフラットカーテンの作り方を解説している動画も投稿されているので、参考にしてみてくださいね。

③不動産屋提携のカーテン屋を紹介してもらう

不動産屋の中には引っ越し業者だけでなく、家具家電やカーテンを扱う業者と提携している店舗もあります

物件の契約時に提携サービスを利用することで、カーテンの割引をしてもらえたり格安の業者を紹介してもらえたりする場合も。

また、家具家電付き物件にはカーテンも付いているケースもあるので、気になる方は不動産屋に相談するのがおすすめです。

カーテンサイズの選び方は?


引用元:Pixabay

カーテンを買う際、デザインや色などに注目しがちですが、機能性や設置したときの見た目を考えるとサイズ選びも重要です。

カーテンサイズの選び方で抑えておきたいポイントは以下の3点です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

カーテンサイズの幅の測り方は?

カーテンの幅を測る際のポイントはカーテンレールを基準に測ること。新居でカーテンレールがない状態だと、正確な幅が測れません。

また、カーテンレールの種類によって幅の測り方も異なるため、注意が必要です。

レールの種類 測り方
一般的な機能レール カーテンレール端の固定ランナーから
反対側の固定ランナーまでの長さを測る
装飾レール カーテンレール端のキャップの付け根から
反対側のキャップの付け根までの長さを測る

カーテン幅は上記の方法で測った長さに約5%足すと丁度よくなります

カーテンレールの幅ぴったりにすると、カーテンを閉じた際に隙間ができてしまい光漏れの原因となります。

また、幅があまりすぎていてもカーテンの開け閉めが手間だったり不格好だったりするので、カーテンレールより少しだけ広めの幅を選ぶのがコツです。

カーテンサイズの丈の測り方は?

カーテンサイズの丈の測り方は、腰窓か掃き出し窓かで異なります

窓の種類 測り方
腰窓 カーテンレールの固定ランナー下から
窓枠までの長さを測り、+15cm程
掃き出し窓・出窓 カーテンレールの固定ランナー下から
床までの長さを測り、-1cm程

腰窓の場合、ジャスト丈に+15~20cmの余裕を持つことで、断熱効果アップや光漏れ防止ができます

また、掃き出し窓の場合、床についてホコリを集めてしまったり裾がほつれてしまうのを防ぐために、1cm程短くしましょう。

レールや窓の種類にも注意

先述の通り、カーテンレールには一般的な「機能レール」と「装飾レール」の2種類があり、それぞれ幅・丈の測り方に影響します。

また、窓も「腰窓」か「掃き出し窓/出窓」で丈にどれほど余裕を持たせるかが異なります

測り方のイメージがつきにくい場合、動画でカーテンレールや出窓の違いによるカーテンの選び方をチェックするのもおすすめです。

サイズを間違えてしまうと本来の機能が発揮できなかったり、傷む原因となります。

正確に測って最適なサイズのカーテンを見つけてくださいね。

カーテンレールの取り付けは自分でできる?


引用元:Pixabay

カーテンレールは必要な道具を揃えてポイントを抑えれば、自分で取り付けることもできます。

必要な道具や手順をチェックしていきましょう。

必要な道具

  • メジャー
  • ドライバー
  • 脚立(椅子)
  • 鉛筆orマスキングテープ(穴を開ける位置のマーキング)
  • キリ

カーテンレールの取り付け方

  1. 下地の確認
    (壁をノックするように叩き、軽い音がするところ⇒下地なし
    鈍い音がするところ⇒下地あり、ブラケットの取り付け可能な位置
  2. ブラケットの取り付け位置を決める
    (高さ:下地があり、窓枠より5~10cm程度上
    両端:窓枠から5~10cmはみ出るくらい)
  3. ビスを打つ場所に鉛筆で印を付ける
  4. 印に合わせてキリで下穴を開ける
  5. 下穴に合わせてドライバーでブラケットを取り付ける
  6. ランナーをレールに入れてレールにキャップを付ける
  7. レールをブラケットに取り付けて完成

カーテンレールを自分で取り付ける際は下地のある部分の見極めが重要

石膏ボードだけの壁が薄い部分にカーテンレールを取り付けると、レールやカーテンの重さに耐えられず、落下など失敗の原因になり危険です。

心配な方は「下地チェッカー」を使うのもおすすめです。下地チェッカーを使用すると、壁内部の密度によってセンサーが反応します。

下地チェッカーは1000円程で購入できるので、気になる方は通販サイトなどで確認してみてくださいね。

まとめ

今回はカーテンについて以下の内容で紹介しました。

  • カーテンはニトリやIKEAの他、カインズなどでも購入可能
  • カーテンを安く済ませるには激安に特化した通販も◎
  • カーテンサイズの幅はレールの種類で測り方が異なる
  • カーテンサイズの丈は窓の種類で測り方が異なる
  • カーテンレールの取り付けは自分でもできる

カーテンはデザインだけでなく、機能にもブランドや商品ごとに違いがあります。

カーテン専門店は圧倒的に種類が多いですが、安く購入したい方はインテリアショップや通販の利用もおすすめです。

ニトリやIKEA、無印良品などのカーテンは遮光だけでなく花粉キャッチや遮音など、プラスアルファの機能付きの商品もあります。

ぜひ今回の記事も参考に、素敵なカーテンを探してみてくださいね。

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